ここが私のanother広報いな
幻の5月号&プロテニスプレーヤー・齋藤惠佑選手のインタビュー
こんにちは、伊奈町広報担当です。
新型コロナウイルスの影響で、さくらまつり・バラまつり・伊奈まつりが中止になってしまい、広報担当としてはカメラの腕を見せることができず、ウズウズしています。
まだまだ終息までには時間がかかるかもしれません。手洗いやうがいをお忘れなく!
広報いな5月号は毎年バラまつり特集をしています。広報担当も気合を入れて記事を作成!・・・していたのですが、バラまつり中止の連絡が入り、泣く泣く紙面の変更を余儀なくされました。
画像は幻の広報いな5月号のページです(涙)
バラ園のバラは3密を防ぐために、つぼみの段階で剪定をしました。
なんとも悲しい気持ちになりますが、仕方がないですね。
ご覧のとおり花が無いと寂しい!
ですが、秋バラや来年のバラまつりのためバラの管理は続けています。
新型コロナウイルスが終息したら是非ご来園ください!
広報いな6月号では、新型コロナウイルスによるイベントの中止の記事などが多く、あまり明るい話題をお届けできなかった中、「発見!ちょっと気になるまちの人」は広報担当としても久々に明るい話題をお届けできたのではないかと思っています。
6月号の編集後記は広報いなではお伝えできなかったプロテニスプレーヤーの齋藤惠佑選手のインタビューをもっと詳しくお伝えいたします!
■今年の春に高校を卒業し、プロプレーヤーになりました。大きく変わったことはありますか?
練習環境も変わりましたし、ジュニアの枠から外れたというか…プロとしての自覚が芽生えてきたような気がしています。「もっとしっかりやっていかなくては」という決意・覚悟ができました。日々の練習やトレーニングもしっかりした気持ちでできている気がします。
■練習環境が変わったという事は練習メニューも変わるのでしょうか?
量より質を重視したメニューになりました。ケガをしたら選手生命にかかわるので、ケガしないように身体を鍛えるトレーニングがメインになっています。ジュニアの頃はケガが多かったので、より身体づくりを重視しています。
■オフの日はどんな過ごし方をしていますか?
身体のケアを受けたり、家で休むことが多いです。あとは、本当にちょっとだけピアノが弾けます。ちょっと前まで弾いてたんですけど…今はピアノの上は物置場です(笑)
あとビリヤードも好きです。海外遠征のときには、テニス仲間とホテルのロビーにあるビリヤードをやるのが流行っています!
■海外遠征の話がでましたが、やはり国内と違って大変ですか?
ジュニアのころはコーチに帯同してもらっていたのですが、最近は自分一人で行くことが多くなりました。タクシーに乗るのも大変で、空港から試合会場が遠かったりするとすごく不安です。それにツアーを回るにも何百万円とお金がかかってしまうので・・・。プレーだけで黒字になる選手はそんなにいないと思います。
■得意なプレースタイルは?
素早いショットから相手の時間を削る攻撃的なストロークが武器だと思っています。相手の逆をつくようなプレーも得意です。
小さいときからずっと攻撃的なプレーでした。その頃は自分の武器となる物が一つしかなったのですが、今はそのときに比べて武器が何個かあって、それを駆使しながら戦っています。
■家族に伝えたいことはありますか?
親からすると、僕のプレースタイルは攻撃的で不安定な所もあるので、見てる時にヒヤヒヤする場面もたくさんあったんじゃないかと思います。そんな中、朝早くから練習で父が球出しをして、母が球拾いをしてくれたりとか、土日もずっとテニスをやらせてくれた事に、すごく感謝をしています。
■最後に“テニスの魅力”とは
テニスは番狂わせが多いといわれているスポーツです。格下が格上に勝つことも多くあります。そういうところが楽しいと思いますし、プレーするだけじゃなく見てる側も、次のポイントはどっちが取るかわからない。やるのも見るのも楽しいのがテニスの魅力だと思います。
この春、高校を卒業したばかりの19歳!笑顔でインタビューに答えてくれました。
自分のプレースタイルの話の時に、それまでの笑顔が真剣な表情に変わり語ってくれたのが印象的でした。
今後も「広報いな」は齋藤選手を追いかけていきたいと思います!