広報いな令和元年12月号（町ホームページ）

忠次の功績を讃えて

12月号は「伊奈備前守忠次」をテーマに特集を組みました。表紙は伊奈町丸の内地区にある頭殿権現社です。ここはかつて忠次が陣屋を構えた場所で、当時はこの陣屋を拠点に関東の治水・利水を進めていました。頭殿権現社の敷地で昨年から「忠次公レキシまつり」を開催しています！

11月17日に開催された忠次公レキシまつりの様子

屋敷跡発掘調査

伊奈氏屋敷跡は歴史的な遺構（建物跡や堀の跡など）・遺物（陶磁器や鉄製品など）が眠っていると考えられるため、発掘調査が行われています。直近では、前回調査で見つかった障子堀の続きを検出するため、裏門跡付近で調査を行いました。

調査を行った担当者によると、

「堀は水が湧いて出てしまい、その水を汲み出しながらの作業で大変でした。障子堀に関係するであろう施設の跡も検出しました。それが何かはまだ調査中です。今後も屋敷跡は発掘調査を続けていきます。」

とのこと。伊奈町の歴史を紐解くため、一歩一歩確実に調査は続けられています。続報にご期待ください！

性はグラデーション

12月号で周知した男女共同参画公開講演会。「性はグラデーション　一人ひとりを大切にできる社会」と題して開催されました。講師にはLGBTユースの居場所「にじーず」代表の遠藤まめた氏をお呼びしました。講演終了後は参加者の質問にも丁寧に答えていました。

”おとう飯（はん）”に大島町長が挑戦！

伊奈町公民館が主催して行った「おとう飯」。（裏表紙イナスタグラム8番）

男性のための料理教室として毎年行っており、今回は内閣府男女共同参画局のキャンペーンとして特別に「おとう飯」事業として開催しました。（内閣府ホームページhttp://www.gender.go.jp/public/otouhan/index.html）

この「おとう飯」になんと大島町長が挑戦！

「普段料理はしないけど（笑）」と語る町長でしたが、手際よく調理を進め、最後は参加者のみなさんと一緒に作った料理を食べました。

参加者のみなさんからは「これをきっかけに料理をしてみようと思った」「来年も参加したい」などの声が聞かれました。男性読者のみなさんも、ぜひ料理教室に参加して「（料理の）デキる男」になってみませんか？？