伊奈町シティセールス担当者からのお知らせ
イタリア・ミラノ出身のお弟子さん、アレクサンドロさんにお話を伺いました。
こんにちは!
シティセールス担当です。
2019年に創設された、伊奈町の魅力を広く町内外に発信し、知名度の向上とイメージアップの推進をする活動等を行う「伊奈町魅力発信大使」。町制施行50年の節目に、盆栽作家の木村正彦先生とマリンバ奏者の坂口璃々己さんの2名が新たに伊奈町魅力発信大使に委嘱されました。
さて、今回は、先日お届けした『盆栽作家 木村正彦先生インタビュー』の番外編です。
取材は、木村先生の盆栽への想いやこれまでの経歴などを教えていただきましたが、今回は木村先生のお弟子さんの話をお届けします。
ぜひご覧ください。
アレクサンドロさんはお弟子さんになって6年目。
柔和な笑顔がとても印象的なイタリア・ミラノご出身の方です。
突然のインタビューにも関わらず、親切にご対応くださいました!
盆栽の名を世界に広めたところです。
先生の時代以前は、盆栽について知られてはいませんでしたが、先生の作品で盆栽は世界中で知られるようになりました。
先生がいなければ私たち外国人は盆栽について勉強することはないと思います。先生が盆栽を世界に広めました。
こういったところを尊敬しています。また、そういった方から学べて幸せです。
(いつも修行していて)趣味に使う時間がないところです。
今はコロナ禍で二年半は帰っていませんが、一年に一度だけイタリアに帰ります。
ーー今おいくつですか?
23歳です。
18歳から木村先生に弟子入りしています。
入った時は盆栽と日本のことは一目惚れだったのに、それ以上好きになるとは思いませんでした。盆栽を学びながらより一層楽しくなりました。
この6年間は短かった。盆栽の学びたかったことがぎりぎりすべて学べたからです。ただ残念なことは、ちょうど上手になったときに修行の終わりが近づいたことです。
ーー盆栽に魅せられた盆栽人ですね(笑)
盆栽だけではありませんよ!
木村先生とアレクサンドロさん
ーーありがとうございました!
これからもがんばってください!
インタビューを終えて…
18歳で盆栽の世界に飛び込んだそのパッションがひしひしと伝わってきました。
東京からミラノまでは9,000キロ以上離れています。文化や風習の違う異国の地で、たったひとりBONSAIと向き合ってきたアレクサンドロさん。尊敬します。
6年の厳しい修行を終えて、来年の4月にはイタリアに戻り、新たな一歩を踏み出す予定!
BONSAIの魅力を世界に一層広めていただきたいですね!!
※本企画は、伊奈町役場関係課及びいなナビの共同企画として実施しております。
また、感染症対策を十分に講じたうえで、取材を実施しております。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。