町内循環バス「いなまる」は令和9年3月31日をもって、運行を終了し、令和9年4月1日からは「いなまる」に変わる新たな移動手段としてAIオンデマンドバスを運行します。
AIオンデマンドバスとは?
利用したい日時や乗る場所・降りる場所を事前に予約して利用するバスです。決まったルートを走る「いなまる」とは違い、予約状況に応じてAIシステムが効率の良い運行ルートを考え、同時間帯に同じ方向へ向かう方と乗り合いながら、それぞれ予約したバス停まで運行します。

料金や運行時間等の詳細が決まり次第、随時ホームページを掲載していきます。
伊奈町AIオンデマンドバスの愛称を募集します!
新たな町内を移動する手段となるAIオンデマンドバスに親しみや愛着を深めていただくため、愛称を募集します!詳しくはこちら(別ウインドウで開く)から!ぜひ、ご応募ください!
AIオンデマンドバス導入の経緯
現行の循環バス運行契約期間の満了に先立ち、令和6年度に町内循環バス等運行検討業務を実施し、アンケート調査の実施及び、利用者ニーズ(課題の把握)や現在の運行データの分析、また民間バスの利用分析等を踏まえ、「いなまる」停留所の最適配置の検討の他、AI活用型オンデマンドバス(スマートモビリティ)の導入の可能性も含めた、地域公共交通の最適なあり方についての検討を実施しました。
検討業務の概要
アンケート調査
期間 :令和6年12月27日~令和7年1月17日
アンケート対象:
・紙アンケート配布対象:町内在住の12歳以上、無作為抽出
※紙アンケートにも二次元コード掲載
・紙アンケート配布箇所:町内公共施設4箇所
(総合センター、図書館、けんかつ出張所、ゆめくる出張所)
・WEBアンケート対象 :広報いな令和7年1月号に二次元コード掲載
町公式LINEでアンケート協力依頼(令和7年1月14日投稿)
・いなまる利用者 :町職員による聞き取り調査(通勤利用の有無を含む)
回収数:563通(紙:350通、WEB:213通)
アンケート調査結果
町内循環バス「いなまる」の分析
「いなまる」は、老人福祉センターの送迎バスを発展的に見直し、平成15(2003)年1月に町内循環バスとして運行を開始しました。令和元(2019)年11月からは、現在の2台体制とし、総合センターを発着点として南コースと北コースをそれぞれ1日10便ずつ、各コース1台の車両で一定方向の循環運行をしています。
1.乗降データ
(1)平均では平日160名程度、休日120名程度の利用があり、便あたりでは8名、6名と1便約1時間である中では、効率的とは言えない状況。
(2)北循環は、1~7便と幅広い時間帯で利用されるが、9,10便の利用は極端に少ない。また、平日に比べ、土日の利用は少ない。総合センターを除けば、伊奈病院の利用が突出して多く、北循環の羽貫駅、伊奈中央駅、商業施設の最寄である小針中学校の利用が多いことから、これらは平日の通院、駅利用、買い物目的の利用が高いと推察される。
(3)南循環は同様の傾向であるが、伊奈病院のみが利用が多く、またニューシャトルの駅での乗降は非常に少ないこともあり、利用者数が北循環に比較して少ない。

○北循環……総合センターでの乗降が大半を占め、小針中学校が3便をピーク(2.8名)に降車、4~5便をピーク(2.6名)に乗車が発生しており、小針中学校付近での短時間の目的に利用されていると推察される。
伊奈病院が午前中を中心に乗降が約1~2名という状況。他には、内宿台5丁目、宮前児童公園、羽貫駅、ふれあい福祉センターが比較的利用者数が多い。また、伊奈中央駅は乗車と比較して降車の方が多いという特徴があるが、その他のバス停は乗降数がほぼ一致しており、往復利用が大勢をしめると推察される。
○南循環……総合センターでの乗降が大半を占め、伊奈病院が1便をピーク(2.6名)に降車、3便をピーク (1.7名)に乗車が発生している。
その他の利用は全体的に少ない傾向となっている。総合センターでの乗降が大半を占め、志の崎児童公園での5便の降車、8便の乗車が比較的多いものの、全体的に利用は少ない。
アンケート結果・乗車分析から、現行運行形態の課題改善へ向けた論点整理
1.運行頻度向上への要望
2.バス停の増に対する要望
3.往復利用しにくい(一方周りに不満)、南北を跨いだ利用ニーズが高い
町内循環バス「いなまる」の再編案
1.現行の循環バス「いなまる」の拡充
2.AI活用型オンデマンドバスへの切り替え
3.循環バス「いなまる」とAI活用型オンデマンドバスの併用
結果
地域公共交通会議での協議を経て、現在の運行形態の課題を解消するため、循環バス(定時定路線)運行からAI活用型オンデマンドバスへの切り替えが最善とした。
○再編案「2.」とした理由
1.運行頻度の向上が見込める。(新たな利用者層の掘り起こし等)
2.より効果的な運行が可能。(必要な時に必要な場所へ)
3.既存のバス停を活かしつつ、乗降場所の大幅増設による利便性の向上。
4.一方周りへの不満解消および目的地までの最適ルート運行による乗車時間の短縮。
5.利便性向上と、持続可能な地域公共交通への転換。
地域公共交通会議
再編案について、地域公共交通会議でも審議の上、AIオンデマンドバスへの切り替えに同意をいただけものです。
詳しくはこちら(別ウインドウで開く)からご覧ください。
