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公園内樹木について

公園内樹木の剪定・伐採について

町内には60箇所以上の公園や緑地などがあり、多くの樹木があります。これらの樹木には、ケヤキなどの大きな樹木(高木)があり、大きくなった木の枝が道路や周辺の土地に越境したり、公園の見通しを悪くするなど、課題があります。
また近年、荒天(強風や雷雨)による影響や腐朽菌(キノコ)により樹木の根や幹が腐朽する影響によって、突然倒木する事例が発生しています。

そこで、公園の樹木は、周囲に大きく張り出した枝や枯れた枝を落とすなどの剪定を行っております。また、倒木の危険性のある枯木や病害虫による食害のある樹木は伐採しています。その他、見通しが悪い場合には防犯・安全対策のために間引き伐採することもあります。

公園の樹木は、地域や利用者に安らぎを与えるなど生活に密接な関係があり、基本的には保全することを前提としておりますが、前述のような問題が発生している状況を踏まえ、安全対策や配慮が必要となっております。皆さんにとってより良い公園となるように、維持管理してまいりますので、ご理解、ご協力をいただきますようお願いいたします。

荒天(強風や雷雨)時には大きな樹木(高木)に近づかないでください

公園内の樹木は公園設置当初から植えられるものもあり、枝や幹が折れやすくなっているものがあります。
荒天(強風や雷雨)時は公園内の大きな樹木(高木)に近づかないでください。

腐朽菌(キノコ)が発生した大きな樹木(高木)について

腐朽菌(キノコ)が樹木に発生しているものについては、外見上は葉が茂り、健全に見えても、根株を腐らせていくため、荒天(強風や雷雨)で突然倒れることがありますので、キノコが発生している木は、点検の結果、倒木の可能性があるものについては伐採します。また、腐朽により内部が空洞化した樹木についても、同様に点検のうえ、倒木の可能性があるものについては伐採します。

クビアカツヤカミキリによる食害が発生しています

クビアカツヤカミキリは特定外来生物に指定されており、幼虫が生きた樹木の内部に入り込み、1~3年かけて樹木の内側を食い荒らし、樹木を弱らせてやがて枯らしてしまいます。また、成虫は周囲の樹木に飛び移り、次々に被害を拡大させていきます。そこで、被害拡大防止のために、被害が確認された樹木の対策を実施しております。なお、対策方法は健全度に応じて伐採または薬剤処理を実施しております。

ナラ枯れ被害が発生しています

ナラ枯れとは、カシノナガキクイムシが媒介する「ナラ菌」によってナラ類などに起こる伝染病です。ナラ枯れにより枯れた樹木は倒木の恐れがあるため、順次伐採を行ってまいります。

公園内の樹木に営巣されているスズメバチ等のハチの巣について

公園内にススメバチ等のハチの巣を発見しましたら、撤去対応しますので、ご連絡をお願いいたします。