「ローズヒップジャム」
バラが咲いた後の果皮（ローズヒップ）を使った、当店一番人気のジャム。ほんのりとした酸味があり、アンズに似た味わいが特徴です。

「バラの花びらジャム」
見た目にもきれいなハーブ野バラの花びらを使った、ゼリー状のゆるめなジャム。ほのかな甘さとバラの香りが楽しめます。

「ばらサブレ」
バラをモチーフにして最初に作った焼き菓子。1枚1枚焼き型で彫刻調のバラの絵柄を入れたバターサブレで、クッキーに近い食感です。

「いなの華」
可愛らしいバラの焼き印の表面。白あんにバラの花びらペーストを混ぜてピンク色のあんを作り、マドレーヌの中に入れました。

「薔薇菓（ばらか）」
生地の中にローズヒップジャムを少し入れて焼き上げたバラのマドレーヌ。ほんのり甘酸っぱい味に仕上がっています。

ローズヒップジャムはパンの上に乗せて、バラの花びらジャムは少しゆるめのゼリー状なので、ヨーグルトやバニラアイスのトッピングに最適です。
さらにバラの花びらジャムは、グラスにスプーン2杯くらいを入れて、水で溶き、氷を入れて炭酸水を注いで召し上がってみてください。さっぱりとした、美味しいドリンクが出来上がりますよ！
お求めやすい価格の2つのジャムは、おかげさまで「彩の国優良ブランド」にも選ばれました。

ローズヒップジャムを作るためには、バラの果皮を天日干して乾燥したものを使いますが、そのままだと硬くて、美味しくないので、種や不純物を取り除くひと手間を施します。
また、ばらサブレの表面の絵柄は、1枚1枚焼き型を入れた後、さらに水溶きのココアを塗って彫刻調の濃淡を出します。
こうした見えない部分のこだわりが、シャンティ洋菓子店の商品を、より美味しく、美しくしています。多くのお客様を惹きつける要因は、こんなところにあるのかもしれません。

ご夫婦でお店をやっているシャンティ洋菓子店の遠藤泰路さんにお話しを伺いました。

◆洋菓子の美味しさ、美しさのほかにもこだわりはありますか？

「たくさんのお客様に当店の洋菓子を召し上がっていただきたいので、良心的な価格を心がけています。そのため、ふるさと納税の返礼品も1つのセットにたくさんの商品を詰めることができました」

◆お客様からの反応はいかがですか？

「使い勝手がいい、美味しいという声を聞き、こちらも嬉しくなります。5月の「バラまつり」では、一人で何本ものジャムを買ってくれるお客様もいて、店頭販売以外のことも仕事の励みになりますね」

◆ふるさと納税の返礼品以外にもおすすめの商品があるとか？

「ローズヒップロールや梨のマドレーヌ、生菓子など、ふるさと納税の返礼品以外にも店頭には美味しい洋菓子が並んでいます。ふるさと納税の返礼品で興味を持っていただけたら、ぜひ伊奈町のお店にも足を運んでください」