ここが私のanother広報いな
いなナビ限定!広報いなに載り切らなかった未公開インタビューやお蔵入り写真を含む全文です!(◎…未公開)
10000人の中から選ばれた正統派アイドルグループ「スリジエ」のリーダー。「スリジエ」はフランス語で「桜」という意味。昨年12月にデビュー、その後1stシングルをリリース、今年11月には1stワンマンライブも決定している。普段は火・水・金・日曜に秋葉原で定期公演を行っている。
実は中学生のころから芸能界に憧れていて、最初はモデルを目指していました。アイドルからモデルに転身する芸能人やずっと好きだったAKBグループの方たちの活動を見て、アイドルになりたいと考え始めました。中学では部活のバレーボールに専念していたので、高校に入ってからアイドルグループのオーディションを受け続けていたのですが、落ち続け…20歳になった年に“最後の挑戦”と思って受けたのが「スリジエ」でした。
落ちに落ち続け、本当に最後の挑戦だと思っていたので、受かったときは未来に光が見えたような気持ちでした。その時点では10000人も受けているとは思わなかったので、知ったときは驚きました。
――笑顔で話す言葉の裏に、何度もオーディションに落ちても諦めずに受け続け、最後の最後で受かった、言わば中丸さんにとって運命とも呼べるグループが「スリジエ」だったということですね。
正規メンバーが発表されるときに、併せて私がリーダーだと知りました。最初は何をしたらいいか全然わからなかったです。スリジエは私より年下のメンバーが多いので、リーダーとして周りに気を配ったり、ときには強く言わなければいけないことがあるんです。でも私自身それまで人を見れる性格ではなくて、自分がよければいいやと思う性格だったんですが、最近は少し周りが見渡せるようになった気がします。
――リーダーとしての気質がないと嘆いていた彼女ですが、最近の活動では一歩一歩成長していると実感している様子でした。
完成したミュージックビデオを見たときに、自分たちがここまでたどり着いたという実感が湧きとても嬉しかったのと、普段交流があまりないスリジエWEST(大阪のユニット)と全員で撮れたことも感動的でした。
――離れた地方のユニットにも気を配っていて、こういうところからも彼女のリーダーとしての成長が表れているなと感じました。
最新のシャトル車両と
伊奈まつりが一番の思い出で、小さいころからずっと来ています。実は去年も行きました。なんというか、伊奈まつりは東京のお祭りと違ってアットホームで地元感があるので、行くとなんだか安心感があります(笑)
――最近いつ伊奈町に来たか聞くと、実は取材日前日もウニクス伊奈に買い物をしに来ていたと笑って答えてくれました。みなさんも気づかずすれ違っているかも…?(笑)
すごく地元愛が強いので、伊奈町を盛り上げたいとずっと思っていました。伊奈町に住んでいる方って地元愛が強い方が多いと思うんですよね。私、実は中学のころから“伊奈町で一番有名になりたい”と陰ながら思ってたんです(笑)
――という野心家的な一面も。伊奈町で一番と言わず、全国で有名になって伊奈町を発信して盛り上げてくれたらうれしいですね!
小雨降るバラ園での撮影。雨雲も吹き飛ぶ最高の笑顔
ロッテと日ハムが好きで、スリジエに入る前はけっこう行ってました。スリジエに入って、忙しくなってからはあまり行けてないですね…
――応援は形から入るタイプらしく、チームの新しいグッズが出るとすぐ買ってしまうそうです。
オフは家でゆっくり身体を休めようと思うんですが、じっとしていられないタイプなので、我慢できずに外に出ちゃいます。ショッピングモールなどに行って買い物をすることが多いですね。
メンバー全員を紹介する中丸さん
毎日定期公演などで会っているので、メンバー同士はとても仲がいいです。特にねあちん(スリジエ星組 菅田音杏さん)とは、最初ツイッターだけでしか知らなかった存在だったんですが、初めて仕事をしたときに意気投合して、それ以来ずっと仲がいいです。ねあちんは私よりも年下なんですが、チアリーディングの副部長やってたこともあって、みんなをまとめてくれるので、年上の私が頼りにしちゃってます(笑)
定期公演は同じ場所で同じように行われていて、変わり映えしないと思われがちですが、ステージに立っている私たちとしては、「今日はここに気を付けよう」とか「昨日ここができなかったからこうしよう」と意識しながら公演しているので、一日一日成長できる場所だと思っています。あとは、外のライブにいくと緊張して固くなってしまうのですが、秋葉原の自分たちの劇場でライブをすると、安心感があって堂々とライブができます。
普段の定期講演のようす
11月には最高のパフォーマンスを
正直なところ不安要素はありますが、毎日の定期公演で成長しているからこそ、11月までに今できていないことを完璧にできるようにして、どれだけのパフォーマンスができるかを自分たちで考えています。今までに見たことないステージからの景色をメンバー全員で見たいです。
――小針北小の体育館を拠点に活動する「すみれバレーボール」で汗を流していた中丸さん。当時の監督松崎弥寿雄さんに中丸さんの印象を伺いました。
松崎 弥寿雄 監督
当時、葵さんはいつも笑顔で、チームの誰かがミスをしても声かけなどをして明るい雰囲気をつくる縁の下の力持ちという印象があり、あいさつなど礼儀の面でも丁寧な子でした。
(◎プレーでは、スパイクを決める花形…というよりはレシーブやサーブが上手で、教えたことを忠実に守っていたので、いわゆるチームの“要”ともいえる存在でしたね。試合などが終わった後に、子ども同士で話し合いをさせていたのですが、そのときにはあまり意見などを言うタイプではなく、どちらかといえば静かな子でした。)
表に出て活躍するという印象はなかったので、アイドルになったということを知って、正直驚きました。これからのアイドル活動の中で、うまくいかないとこともあるかとは思いますが、そんなときにこそ、持ち前の笑顔と優しさで“今”を大事に頑張ってほしいです。
――取材当日、急遽シャトルでの撮影をさせていただきました。普段は入れない車庫で車両を見学。急にも関わらず取材を快く許していただいた新都市交通様、ありがとうございました。
今回中丸さんを取材していて、本当に笑顔が素敵で、取材中もとても礼儀正しく、さすがチームをまとめる“リーダー”だなと感じました。伊奈町のお話を伺ったときは、地元が大好きだといった様子で、伊奈町で今後仕事ができたらいいなと意欲を見せてくれました。一日一日の活動を精一杯がんばる1年目駆け出しアイドル「中丸葵」さんが芸能界で花開く日は近いかもしれません。
(※近日、担当者が泣く泣くカットした未公開写真を追加アップ予定!!)