伊奈町の中でも最南部に位置する「原市沼」は隣の上尾市との境界地点です。このあたりは「原市沼」と呼ばれ夏に古代蓮が咲くことで有名です。

ここからは200キロ近い速度で駆け抜ける上越新幹線や北陸新幹線。そしてその脇をゆっくり走るニューシャトルの走りを、静かな自然の中で音と共に見ることが出来ます。

周りに建物が無いので、迫力ある音がよく聞こえてきます。

沼南駅(上尾市)を発車したニューシャトルは、原市沼を渡り、丸山駅(伊奈町)へ進みます。

冬は澄んだ青空と。初夏の頃は古代蓮が咲くこの場所。今の季節だと、すすきと青空が冬らしい景色です。

ニューシャトルでは2017年2月現在、1050系、2000系、2020系の3種類の車両を見ることが出来ます。

それぞれの車両の色が異なるので見ていて飽きないのも魅力です。

原市沼を渡り、ニューシャトルの線路はスロープを降りるように、低くなり丸山駅へ入って行きます。

緑色の線路の部分が丸山駅です。

こうして真横から見ると、どれくらい線路が低くなっているのかわかります。さいたま市内、上尾市内では線路周辺には建物が多く、これほどまで真横から見られる場所はここだけです。

3本の線路が見えます。一番上が、上越・北陸新幹線。真ん中が東北新幹線。そして下がニューシャトルの線路です。

ここもまた地域の隠れたスポットです。

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