関東地方の梅雨入りが発表されましたね。
なんとなくすっきりしない、ちょっと憂うつな気分になりやすい方も多いのではないでしょうか。
私もそんな一人で、いわゆる「天気痛」に悩まされる季節です
そして、猫もお天気(気圧の変化)によって体調や気分の変化が出やすいのはご存知でしょうか。
一般的には
・おとなしく、寝ている時間が増える
・食欲が落ちる
などがあります。
また
・目やにや鼻水が出る
・嘔吐しやすくなる
といった、ちょっと心配な症状が出る子もいます。
今回は、この時期に猫ちゃんに少しでも快適に過ごしてもらうため、我が家で気を付けている対策をご紹介したいと思います。
我が家は飼い猫6匹のうち、5匹が10歳を超えているので、シニア猫向けの対策が多いですが、
最後にこの時期に多い、子猫ちゃんをお迎えしたご家庭のお話も少し触れたいと思いますので、ぜひお読みくださいね。
1、暖かい場所をキープ
猫はもともと寒さに弱く、快適に過ごせる気温は、25℃~28℃くらいです。
気温の差が大きかったりするこの時期、我が家ではほぼ1年中、電気ストーブがリビングにあります(笑)
冬のようにずっとあたっていることはありませんが、朝方など少しつけてあげると快適なようです。
逆に暑くて湿度が高い日もありますよね。冷房をいれる場合もあります。
人間には快適でも、床の近くは案外冷えすぎてたりするので、猫ベッドは一年中ぬくぬくのタイプを使ってます。
また、設定温度は29℃、ドライモードは使わないといった事も気を付けています。
2、遊んで発散
基本的にゆったりと過ごしてるシニア猫ですが、梅雨はさらに良く寝てますね。
でもあまりにも寝てばかりいると、食欲も低下しがち。
そんな時は、短い時間で良いので、遊びに誘います。
人間も気分があがらない時は軽い運動するとヤル気スイッチが入るなんて言いますけど、それと同じですね。
3、子猫は体調の変化に注意
そしてこの時期は生後2~3ヶ月くらいの子猫ちゃんをお迎えしたご家庭も多いのではないかと思います。
生後半年未満の子は体がしっかり出来上がっておらず、環境や気温の変化に特に影響を受けやすいです。
そして自分でまだ体調が悪いとか、苦しいとかがわからないらしいんですね
ついさっきまでハイテンションで遊んで食べてたのに、いきなり静かになったと思ったらぐったり…
もうほんとに、
えええ!なんで!
って何回叫んだことか
そして子猫に限りませんが、体調不良で免疫悪化プラス梅雨の高湿度で発生しやすいのが、真菌による皮膚炎。
真菌はどこにでもいるカビ菌ですが、免疫力が落ちると悪さをします。
症状としては、耳の先や肉球の間など、柔らかいところが毛が抜けて、ハゲになります
人間にも移るので、この時期は特に注意してあげましょうね。
ちょっと憂うつな梅雨ですが、夏の水不足解消、大地の恵みのために必要な、ありがたい季節です。
人間も猫もできるだけ快適に楽しく乗りきりたいものですね。
(文章 まごのて)