こんにちは。
もうすぐゴールデンウイーク。
帰省やレジャー、冠婚葬祭などで泊まりがけのお出かけを予定されている方も多い時期ですね。
特に初めて猫ちゃんと暮らし始めた方などは
スマホにこんな言葉をタップしてみたり、
「ヘイ、siri!」と呼び掛けてみたりしているのではないでしょうか?
「猫」「留守番」「何日」などなど…
実際にグーグルの検索予測にもすぐに上位であがってくる言葉です。
そこで簡単に、
〇猫ちゃんだけでお留守番できるのか?
〇できるのはどんな条件なら可能か?
を簡単にご紹介したいと思います。
【猫ちゃんだけでお留守番は不可能ではない】
結論からお伝えすると、
1、「心身健康」で
2、「ドライフードが食べられる」
3、「大人の猫ちゃん」
なら
1泊2日(30時間程度)ならお留守番させても大丈夫…かも。
さらに
1、自動給餌機、ロボットトイレなどで食事とトイレがコントロールできる
2、ペットカメラなど、状況が外から確認できる
3、IT家電などで、室温や照明が外から操作できる
こんな状況でしたら(羨ましい~の気持ちも込めて)
2泊(48時間程度)は、何とかなる…かも。
でも…
【猫ちゃんを置いてお留守番は危険です】
はい、ここまで読んで、
「そうか!大丈夫なんだ!」
って思ったあなた!ちょっと待ってください。
大丈夫、というのは、猫ちゃんの安心安全が守れる、ということではありません!
ここからは猫ちゃんだけを長時間お留守番させることの危険やデメリットについてお伝えしますので、ぜひ読んでくださいね。
1、食事をまとめて出す
一日の猫ちゃんのごはんの回数ですが、
大体2回から3回というご家庭が多いのではないかと思います。
たとえは一泊して、次の日のお昼くらいに帰宅できたとしても、
2食から4食分を置いていくことになるでしょう。
猫ちゃんにその意味を理解することはできませんから、いつも通りの量と回数を守って食べてくれるなんて期待はできません。
普段より多く盛られた食事を一気に食べてしまったり、逆にいつもと違う様子に警戒して食べなくなってしまったりするかもしれません。
最悪の場合、お留守番のストレスとご飯の味が記憶に結び付き、その後そのご飯を嫌いになってしまうことも。
じゃあ、自動給餌機を導入しよう!となるかもしれませんが、自動給餌機に慣れていなく、直前にあわてて導入したりすると、見慣れないものに警戒して食べない場合があります。普段の生活で、あらかじめ充分なお試し期間を取ってください。
食事は健康管理の第一歩でもありますので、いつもと違う給餌方法は猫ちゃんのストレスの原因になります。
2、トイレを失敗する
猫ちゃんはとてもきれい好き。トイレが長時間掃除されないのは、猫ちゃんにとって大きなストレスです。
いつもは粗相はしたことがない子でも、汚れが気になって失敗してしまったり、トイレを我慢してしまったりする場合があります。
いつも気持ちよく清潔に使いたいのは、人間も猫も同じですよね。
3、オーナー様もお出かけを安心して楽しめない
これはオーナー様側のお話になりますが…
私自身の体験です。
昔、もう数十年前ですけども、ペットシッターという選択がまだ普及していなかった頃、1泊くらいの近場の旅行などは猫を置いて出かけていました。ちなみにインターネットも携帯電話も登場していません(笑)
その時に私が必ずやっていたのが、旅行先から自宅の家電に電話を入れ、留守番電話に切り替わったら
「○○ちゃん~元気~?」と猫に向かって呼び掛ける、というもの。
確か、猫の飼い方みたいな本に載っていた方法で、電話機から飼い主の声を聴かせることで、お留守番の不安を軽くする、みたいな。
これを何回か公衆電話から行うので、一緒に旅行していた友人はあきれ顔。
当然、度々観光は中断してしまいます。
でも私は猫の為、と大真面目にやってました。
ある時、いつも通りに自宅に電話して、留守番電話に切り替わるのを待ちましたが、何回コール音が鳴っても、留守番電話に切り替わりません。
どうやら、電話機の上を猫が歩いて、留守番電話を解除してしまったようです。
しかし出先にいる私には状況を確認することもできず、部屋の中で何か起こったのではないかと頭がいっぱいになってしまい、その後の時間を楽しむことは全くできませんでした。
今はペットカメラやAIが見守る首輪など、時代は進化しています。
でもまだ、何かあったときにその場ですぐに解決できるという方法はありません。
出かけている間、常に自宅に心配の種があるというのも、せっかくの特別な時間に水を差してしまいますよね。
【深い愛情と楽しい時間のために】
そこでおすすめしたいのが、キャットシッターです。
上記のような不安を取り除き、オーナー様の「いつものお世話」を忠実に再現できるように念入りに事前打ち合わせを行います。
猫ちゃんはいつものごはんやお気に入りの場所で過ごすことで、オーナー様不在のストレスを最大限減らすことができます。
オーナー様へは猫ちゃんの様子を詳細にご報告し、お出かけを存分に楽しんでいただきたいと思います。
お戻りの時に再会できた猫ちゃんは、きっとより何倍も愛おしい存在になるでしょう。
1匹の猫ちゃんと過ごす時間は、人間の一生から見ればあまりにも儚く
だからこそ、キャットシッターという選択が必要な時もあります。
8われdropsは常に猫ちゃんとオーナー様の愛情と幸せのためにお役に立ちたいと考えております。
いつでもお気軽にご相談くださいませ。
文章:まごのて