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今日の学校給食を紹介します(3月分)🎵

学校給食献立表

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3月20日(月曜日)の献立

 今日は、今年度最後の給食です。伊奈町の学校給食や給食センターの紹介も今日で最後となります。「食」への興味・関心を抱くきっかけとなったのならば幸いです。

ツイストパン、牛乳、メンチカツ、キャベツのサラダ、ミネストローネ、お祝いデザート(小学校)

今年のお祝いデザートは、いちごソースがかかった豆乳ムースです。先週の13日に、中学生に提供したものと同じ種類のデザートを、本日、小学生に提供しました。

出来上がったスープを、各クラス用の容器に配缶している様子です。配缶作業は、具材のバラつきがないようにベテランの調理員が担当します。少しでも温かいスープを配缶できるよう、缶の蓋閉めやコンテナ(配膳ワゴン)への移動など、仕事を分担して行なっています。

各学校から回収した食器類の洗浄作業場の様子です。大型機械を使って用途ごとに洗浄しますが、機械に入れる前には、容器に残った残菜やゴミなどを取り除きます。一度に大量の食器等が返却されますので、ここでも仕事を分担し、持ち前のチームワークで作業を行っています。

一口メモ

 太陽をたっぷりあびて育った真っ赤なトマト。トマトの赤色は「リコピン」という色素です。トマトには、私たちの肌をきれいにしてくれたり、病気を予防してくれるビタミンがたっぷり含まれています。ヨーロッパでは「トマトが赤くなると、医者が青くなる」と言われるほど栄養がたっぷりのようです。


3月17日(金曜日)の献立

 今週は暖かい日があったので、伊奈町の桜も咲き始めたようです。明日は、気温も下がり雨模様のようです。気温の変化で体調を崩さないよう注意しましょう。 

ごはん、牛乳、赤魚の白醤油焼き、切干し大根サラダ、すき焼き煮

今日は「食育の日」として、和食のメニューにしました。食べ物や食事に関する知識を学ぶことや、地産地消を通して環境にやさしい地域づくりなど、考えるきっかけになればと思います。ちなみに、今日のすき焼き煮には、伊奈町で作られた、「にんじん」「はくさい」「ねぎ」を使っています。

一口メモ

 すき焼きは日本料理の一つで、この名前の由来は、江戸時代のころ、鍋の代わりに農具の「すき」の金属部分を火にかけ、魚や豆腐を焼いて食べたことから「スキヤキ」と呼ばれるようになったと言われています。「すき焼き」の具材と言うと「牛肉」をイメージする方が多いと思いますが、すき焼きに牛肉が使われるようになったのは、明治時代になってからのことで、当時は「牛鍋(ぎゅうなべ)」と呼ばれていたようです。


3月16日(木曜日)の献立

 約100年前(1910年(明治43年))の今日、3月16日は医学研究者・鈴木梅太郎博士が米ぬかから新しい栄養素『オリザニン(ビタミンB1)』を発見した日だそうです。今日の献立は、ビタミンB1を多く含む豚肉を取り入れました。

ごはん、牛乳、豚肉のねぎソース、もやしサラダ、けんちん汁、くだもの(せとか)

豚肉に和えたねぎソースの作り方(4人分)をご紹介します。
まず、みじん切りにした根生姜(少々)とにんにく(少々)をごま油で炒め、香りが出てきたら粗みじん切りにした長ねぎ(20グラム)を加えて炒めます。そして、しょう油(大さじ1弱)、酢(小さじ1強)、砂糖(小さじ2)を加えて、煮立たせたら出来上がりです。調味料の量はお好みで調節してくださいね。

一口メモ

 今日のくだもの「せとか」は、清見とアンコールにマーコットという、3種類のオレンジをかけあわせて出来た果物です。ビタミンC が豊富で、食物繊維も含まれています。「せとか」は皮がうすくて甘みが強く、香りも良いのが特徴です。


3月15日(水曜日)の献立

ライスボール、牛乳、チキンこんがり焼き、グリーンサラダ、大根とベーコンのスープ

原料に米粉と小麦を半分づつ使い、丸い形をしていることから「ライスボール」と名付けられたようです。埼玉県では、平成15年から学校給食に登場しています。パンの中央にはつぶつぶ感がある砂糖が入っていて、しっとり甘く、ふわふわ食感のパンです。

一口メモ

 今日のチキンこんがり焼きは、鶏肉を塩こしょうとマヨネーズで下味をつけ、パン粉とコーンフレーク、粉チーズを混ぜたものを衣としてまぶし、オーブンで焼き上げました。マヨネーズは、卵、油、酢からできています。マヨネーズに含まれる酢が、鶏肉のたんぱく質に作用してお肉を柔らかくし、また、油が鶏肉の表面をコーティングしてくれるのでお肉のパサツキを抑え、ジューシーにする効果があるようです。マヨネーズと同じような効果がある食材には、玉ねぎや舞茸、ヨーグルトやみそなどがあるようです。


3月14日(火曜日)の献立

 今日は、東京の標本木(ひょうほんぼく)のソメイヨシノの花が5~6輪以上開いた状態であったため、気象庁から「東京の桜が開花した」と発表がありました。別れと出会いの春ですね。

ごはん、牛乳、さばの詩仙(しせん)焼き、れんこんのサラダ、どさんこ汁

今年になって給食で2回目の登場である「どさんこ汁」は、北海道で収穫されたとうもろこしやじゃがいもが入っています。その他、豚肉やにんじん、もやし、豆腐などが入った、具だくさんで栄養満点のみそ汁です。

一口メモ

 今日のどさんこ汁には「赤みそ」と「白みそ」の2種類のみそを使いました。一般的にみそは、大豆やコメ、麦の穀物に塩と麹を加えて発酵させて作られます。「赤みそ」はこの熟成期間が長く、そのためコクがあり、塩分濃度が高く、味も塩辛いのが特徴のようです。「白みそ」は、熟成期間が短いため色が白く、赤みそに比べて塩分濃度は低く、麹の糖分により甘みがあるのが特徴のようです。また、作る工程にも違いがあり、「赤みそ」は大豆を蒸して、麹を加えてから一年ほど熟成期間が必要であり、「白みそ」は大豆のアクを取り除きながら煮たあと、麹を加えて数日から数ヶ月熟成させて作られるそうです。


3月13日(月曜日)の献立

 中学校3学年は、伊奈町の小学校及び中学校で過ごした9年間での最後の給食となりました。明後日の15日(水曜日)に卒業式を迎え、それぞれの道に進んでいかれます。多くの幸が訪れることを願っています。

そぼろごはん、牛乳、ほたてフライ、わかめサラダ、いも団子汁、お祝いデザート(中学校)

先日、中学校で感謝の会が開催され、ご招待をいただきました。「年を重ねるごとに、給食のおいしさに気づきます」「健康に生活できました」「もう食べられないと思うと悲しい」などと、3年生の皆さんによる寄せ書きのプレゼントをいただきました。

一口メモ

 キャベツは1年中栽培されていますが、春に収穫される春キャベツは別名「新キャベツ」とも呼ばれ、巻きがゆるく、生で食べてもやわらかく、食べやすいのが特徴です。キャベツは、食物繊維や疲労回復効果や美肌効果のあるビタミンC、胃の消化を助ける働きがあるビタミンUを含みます。キャベツの大き目の葉3枚分で、大人が必要な一日分のビタミンCがカバーできるそうです。


3月10日(金曜日)の献立

 3学期の給食はあと7回となりました。学校給食を通して、苦手な食べ物が食べられるようになったり、残さずに食べられるようになったりと、できるようになったことが一つでも多くあるとうれしいです。

こどもパン、のむヨーグルト、ハンバーグ、春雨サラダ、白菜のクリームスープ

ほんのりと甘く、すっきりとした味です。

一口メモ

 ヨーグルトは牛乳から出来ているので、牛乳と同じように豊富な栄養が含まれています。 ヨーグルトに含まれるたんぱく質やカルシウムは乳酸菌の働きでさらに、消化・吸収されやすくなるようです。  また、乳酸菌による生理的効果(整腸作用、免疫力を高めるなど)が期待できるようです。無糖のプレーンヨーグルトで100gあたり約5gの糖分が入っているようなので、食べ過ぎると糖質過剰になりますので注意が必要です。


3月9日(木曜日)の献立

 今日3月9日は語呂合わせから「3(サン)、9(キュー)の日」、感謝の日だそうです。感謝を表す言葉は「すみません」や「ありがとう」などがあります。同じ感情を表す言葉でも、例えば「すみません」から「ありがとう」に、さりげない一言を言い換えることで、お互いが温かい気持ちになる気がしませんか。

キムチチャーハン、牛乳、あじフリッター、小松菜のサラダ、たまごスープ、くだもの(いよかん)

いよかんの収穫時期は12月頃からで、1ヶ月近く貯蔵を行ってから出荷・配送されるので、旬は1月から3月頃だそうです。甘酸っぱい果汁と香りを美味しくいただきました。

一口メモ

 卵は最強の栄養食品と言われるようですが、三大栄養素(タンパク質、炭水化物、脂質)以外にもさまざまな栄養成分、たとえば、ビタミンEやビタミンD、葉酸、鉄分などがバランスよく含まれています。また、卵白(白身)と卵黄(黄身)では栄養素やカロリーが異なるようです。卵白はたんぱく質やカリウムを多く含み、卵黄はビタミン類やミネラル、脂質を多く含んでいて、卵白よりも卵黄のほうが3倍ほどカロリーが高いようです。卵に唯一含まれていない栄養素は「ビタミンC」と「食物繊維」のようですので、卵と組み合わせてバランスの良い食事を心がけたいものですね。



3月8日(水曜日)の献立

ごはん、牛乳、揚げぎょうざ、チンジャオロース、チンゲン菜のスープ

一口メモ

 ぎょうざは中国の代表的な料理です。中国では、ぎょうざの形が古銭に似ていることから縁起の良い食べ物と言われているようです。日本には江戸時代に伝わり、一般的に食べられるようになったのは、第二次世界大戦後になってからだそうです。今では日本全国に広まり、ご当地ぎょうざもありますね。


3月7日(火曜日)の献立

 3学期の学校給食は残り10日となり、今のクラスで給食を食べる日も残りわずかです。楽しい給食時間になるよう願って、調理しました。

ラーメン、牛乳、たこ焼き、ひじきサラダ

よーく見ると、たこ焼きは、可愛らしい、たこのかたちをしています。

一口メモ

 ひじきは、平安時代に書かれた「伊勢物語」には、男性が恋人にひじきを贈る話が登場するくらい、日本では古くから親しまれている海藻の一つです昔からひじきを食べると長生きするといわれ、長寿食として親しまれてきたようです。ひじきには、骨を丈夫にするカルシウムが牛乳の10倍以上あり、また、食物繊維やミネラルを多く含みます。ひじきに含まれる鉄分は、ビタミンCやたんぱく質と一緒にとると吸収されやすくなるそうです。


3月6日(月曜日)の献立

 今日は二十四節気のひとつ「啓蟄(けいちつ)」で、連日の厳しい冷え込みもようやく和らいで、一雨ごとに暖かくなってくるのが「啓蟄(けいちつ)」のころだそうです。啓は「開く・開放する」、蟄は「虫が冬の間、土にこもる」といった意味があり、「啓蟄」は春の到来を感じて虫たちが土から出てくることを表しています。

わかめごはん、牛乳、鶏のから揚げ、アスパラのサラダ、とん汁、プリン

春の草花のように多彩な色のサラダです。さまざまな食感と味を感じることができました。

一口メモ

 アスパラガスは、次々と地上に生えてくる若い茎を収穫することから、「よく分かれる」「たくさん分かれる」などの意味をもつギリシャ語の「アスパラゴス」が語源だそうです。アスパラガスとは英名で、和名は「オランダキジカクシ」と呼び、成長したアスパラガスの葉が、雉(きじ)を隠してしまう程広がるため名付けられたという説があります。よく見かけ、日光にあてて作られるグリーンアスパラガスには、ビタミンCや葉酸、カルシウム、ビタミン、カロテンなどの栄養価を多く含みます。一方、日に当たらないで育つホワイトアスパラには、これらの栄養素はほぼ含まれていませんが、疲労回復効果のある「アスパラギン酸」を踏んでいるようです。


3月3日(金曜日)の献立

 今日は埼玉県公立高校の合格発表の日です。中学3年生は、3月13日が伊奈町で食べる最後の給食となります。良い思い出となるよう、今日も心をこめて、美味しい給食を提供いたします。

ごはん、牛乳、春巻き、回鍋肉、わかめスープ

今日は、3700食分のスープを調理しました。具材のわかめは全部で39キログラム(500グラム入り×78袋)です。わかめが入った袋から取り出すにも3人ががりで作業しました。

一口メモ

 回鍋肉は中国四川省の料理です。 お祭りの貢ぎ物として捧げた茹で豚の塊を、祭りの後に美味しく食べられるようにと考えられた料理だそうです。回鍋肉の「回鍋」には鍋を回すことでなく、一度調理した食材をもう一度鍋に戻して調理するという意味があるようです。


3月2日(木曜日)の献立

 今日の給食は、1日早いですが季節(ひな祭りのお祝い)の献立です。

ちらしずし、牛乳、えびフライ、おひたし、すまし汁、ひなまつりデザート

ひなあられのような色と形をしたはんぺん入りのすまし汁です。

「もも風味」「みるく風味」「りんご風味」の3層のゼリー。ひし餅のようですね。

一口メモ

 ひなまつりは「上巳(じょうし)の節句」や「桃の節句」とも呼ばれ、ひな人形を飾り、桃の花やひなあられ、ひし餅などを供えてお祝いします。ひな人形には「病気などをせずに、元気に育ってほしい」という願いが込められています。また、お供えするひし餅の3色には、桃色は「魔除け」、白色は「長寿」、緑色は「健康」をそれぞれ意味し、「桃の花・雪・新緑」という、移りゆく「春の情景」を表現しているそうです。


3月1日(水曜日)の献立

 今日から3月です。今月は、小針小学校の子どもたちのリクエストメニューを献立に取り入れています。

ごはん、牛乳、コーンフライ、カレー、ナタデココフルーツ

リクエストメニューのナタデココフルーツです。缶詰のみかん、もも、パインが入っています。ナタデココの代わりに、フルーツゼリーにしたり、フルーツだけにしたりと月によって変えています。

一口メモ

 カレーはご家庭やお店によって、味が違います。伊奈町の学校給食のカレーには、3つのポイントがあります。1つめは、辛みやメーカーが異なる3種類のカレールーを使っています。2つめに、お肉はにんにくとしょうが入れて炒めています。肉の臭みを消してくれる効果もありますし、カレーの味に深みが増します。3つめに、出来上がる直前にチーズを入れています。カレーの辛みが抑えられ、また、コクも出ます。お試しください。