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おでかけするならここ! 伊奈町のおすすめスポット

伊奈町立郷土資料館 〈南中学校内で貴重な出土品・遺物を展示〉

伊奈町の自然・地理・歴史を見て学ぶならここ!

2017/02/01

伊奈町の豊かな自然、文化財、郷土の歴史をリアルに体感

伊奈町立郷土資料館は伊奈町立南中学校の一室にあり、伊奈町の自然、地理、歴史とその遺跡を総合的に展示しています。特筆すべき点は貴重な本物をじっくり観察できることです。
原始時代から現代に至る伊奈町の変遷や、伊奈町ゆかりの漆芸家 田口善国氏の作品などを見ることができます。
★おすすめ情報★

資料コーナーには、歴史と出土品に関する資料がたくさんあります。歴史好きには堪えられないコーナーです。コツをつかめば、古書を読み砕くことができるかも。古の人間関係や歴史を紐解いてみてはいかがでしょうか。

原始時代から現代までの変遷、そして人間国宝の作品をじっくりと

伊奈町立南中学校の一室にある郷土資料館

校舎の一部を活用しているので、校門とは別に専用の入口が用意されています。
春には美しいサクラ並木の下を通り、体育館の裏を抜けて入館します。
郷土資料館の入口
郷土資料館の入口

伊奈町の自然、そして原始から古代へ

縄文時代の土器と発掘の様子のパネル
縄文時代の土器と発掘の様子のパネル
伊奈町は大宮台地のほぼ中央に位置しています。町全体はほぼ平坦な地形で、町と台地を囲むように綾瀬川と原市沼川が囲んでいます。伊奈町では旧石器時代の人々の営みの痕跡が確認されています。小貝戸貝塚(こがいとがいづか、県指定史跡)や本上遺跡(ほんがみいせき)からは縄文時代の出土品も。後に続く、古墳時代などの遺物も発掘されています。
驚くことに色彩が残る耳飾りの土器
驚くことに色彩が残る耳飾りの土器
ママゴトの道具のようなミニチュア土器
ママゴトの道具のようなミニチュア土器

中世から現代へ 鎌倉時代から昭和・平成への変遷

伊奈氏に関する資料と伊奈氏屋敷跡の絵図
伊奈氏に関する資料と伊奈氏屋敷跡の絵図
特に江戸時代は町名の由来ともなった伊奈備前守忠次にまつわる歴史に興味がそそられます。当時の陣屋跡は現代の道と重なり、一部ですが当時の湿地が地理的に今も残っている事実に驚かされます。
その他、江戸幕府、旗本伊奈氏からの命令書、高札などの文書も展示されています。近代から現代では、明治・昭和の町村合併、新幹線の開通、そして、埼玉新都市交通 伊奈線(ニューシャトル)の開通による町の発展など、伊奈町の過去・現在を分かりやすく概観させてくれます。
貴重な明治維新期の高札
貴重な明治維新期の高札
江戸から明治時代の帳場
江戸から明治時代の帳場

人間国宝 田口善国氏の作品展示

伊奈町に暮らしていた漆芸家の人間国宝・田口善国氏の作品も展示されています。身近な動植物をモティーフにした斬新なデザインの現代的な漆器をご覧ください。
田口善国氏略歴
大正12(1923)年 現在の東京都港区で生まれる
昭和55(1980)年 57歳 伊奈町に転入
平成元(1989)年 66歳 国の重要無形文化財(人間国宝)「蒔絵」の技術保持者に認定
平成3(1991)年 68歳 伊奈町名誉町民の称号を贈られる
平成10(1998)年 75歳 逝去
漆芸で使用する筆
漆芸で使用する筆
蒔絵の制作に使用する螺鈿(らでん)
蒔絵の制作に使用する螺鈿(らでん)
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伊奈町立郷土資料館は、近隣で出土した品、昔の路が現在も残っていることがわかる絵図など、伊奈町の地理と歴史を体感できる場所です。時代劇や近世のドラマに出てきそうなものも展示されています。無料で楽しく見て学ぶことができ、ベビーカーや車イスでの入館もできますのでご家族でお出かけください。
所在地 埼玉県北足立郡伊奈町小室3001(伊奈町立南中学校内)
※平成28(2016)年4月に、伊奈町立南中学校内に移転しました。
開館日・時間 火・水・土・日曜  9:00~16:00(入館料無料)
休館日 上記以外の曜日と国民の祝日(こどもの日・文化の日を除く)・振替休日・年末年始(12月28日~1月4日)
アクセス ニューシャトル丸山駅より徒歩5分
駐車場・駐輪場 公共交通機関のご利用をお願いします。
トイレ あり(学校施設との共同使用)
売店など なし(館内での飲食はご遠慮ください)。また校内での喫煙はご遠慮ください。
お問い合わせ 伊奈町教育委員会 生涯学習課 文化財・町史係
電話 048-721-2111