伊奈町「まちかどライター」がゆく!
「キャンプ場に何かひとつだけ持っていくなら?」
こんにちは。よっしーです。好きなホラー映画のシーンは、『チャイルド・プレイ』で殺人鬼の魂が乗り移った人形「チャッキー」が、向かいの建物からこちらを狙ってタッタッタッと走ってくるシーンです。
このチャッキー、非常にずる賢くて、人の家の元栓を勝手に開けっ放しにしていたりします。彼の気配を感じたら、くれぐれも火の扱いには気をつけましょう。
先日、伊奈町のキャンプ場についての記事を書きましたが、「伊奈町にキャンプ場があるなんて知らなかった」「今度行ってみよう」「寒そう」「かまどでキャンプ飯を作れ」など、素敵なコメントをいただきました。
そこで、キャンプの実行に向けて、スキレットを買いました。216円という安さ!おなじみウニクス(ショッピングセンター)内の100円ショップで発見しました。
あらかじめ塗られているサビ止めの油を落として、再度鉄に油を馴染ませて調理できる状態にする「シーズニング」という作業が必要になります。これも美味しい肉を楽しむためです。
簡単にまとめると、「洗剤で洗う→水を入れて沸騰させる→空焚き→油を塗る」という工程があります。空焚きと油を塗る工程を3~5回繰り返して完了です。
洗ったら水を入れて沸騰させます。
お湯を捨てて、空焚きします。
※とても熱いので持ち手を触らないように!
油を塗ります。サラダ油でもオリーブオイルでもOK。
裏側、持ち手も忘れずに塗りましょう。
何度か空焚き→油を塗る作業を繰り返したら、
野菜のくずやミカンの皮を炒めて
余計な臭いを取っておきます。
こうして出来上がったものが…………
輝いている!!今にも肉汁の弾ける音が聞こえてきそうじゃないですか?
最後の仕上げで油を塗って、完了です。
10分ほどの手間をかければ、これから焼かれるすべての肉が、魚が、野菜が美味しくなるスキレット。これを持って「バラ園」のある町制施行記念公園のキャンプ場に行けば、幸せになれますね。次号では、こちらに再訪したキャンプの模様をお伝えします。
でも、くれぐれも換気と元栓の閉め忘れには気をつけて。チャッキーが開けっ放しにしているかもしれないから────
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。